目黒・白金エリアの概要

東京23区の南西部に位置する目黒・白金エリア。交通の利便性が高い良好な住宅地として発展してきました。都会の中心地でありながら、「国立科学博物館附属自然教育園」や「八芳園」など、自然に恵まれた環境も人気を集めるポイントです。
また、「目黒不動」や、清正公の名前で親しまれている「覚林寺」といった古刹や、「明治学院大学」「聖心女子学院」などの文教施設も多く、文化的な地域性が培われてきました。歴史に彩られ、文化の薫り高い、お洒落な街として人気を集めています。
そして毎年秋になると、誕生八幡神社で、古典落語「目黒のさんま」を元にした「目黒のさんま祭り」が開催されています。6,000匹ものさんまを無料でふるまうこの祭りには多くの人でにぎわい、活気を見せています。
このように、目黒・白金エリアは、自然、文化、歴史、交通など多様な面で注目を集めているのです。
交通アクセス

目黒・白金エリアの中心駅である「目黒駅」は、JR山手線と、東京メトロ南北線、都営三田線、東急目黒線と4本の電車が交差するターミナル駅として、多くの人たちに利用されています。
特にJR山手線を利用すれば都内23区内の主要な地域へのアクセスが容易です。東京駅まで18分、新宿駅まで11分、そして渋谷駅に至っては5分でダイレクトアクセスが可能であるなど、その利便性は計り知れません。
また、2000年に「白金台駅」「白金高輪駅」が開設されたことによって、この周辺も再開発の機運が高まっています。「目黒駅」では東急目黒線と東京メトロ南北線および都営地下鉄三田線の間では相互直通運転を行っているため、3路線でホームを共用。乗り換えの手間に煩わされることもありません。南北線を利用すれば浦和美園方面へ、東急目黒線を利用すれば、田園調布、武蔵小杉、日吉方面などに向かうことが出来ます。
そばには首都高速2号目黒線が伸びており、車での移動にも最適です。通勤や通学だけでなく、休日のお出かけなどにも便利で、都会ならではの暮らしが実感出来そうです。
公園・環境

目黒周辺には、北西から南東にかけて目黒川が流れています。川を挟んで20~30メートルの深い谷があります。これらの谷の支谷が、台地を刻み込んでいて、起伏の多い、坂の多い町をつくっているのです。
目黒駅から白金台駅方面に向かう途中には「国立科学博物館附属自然教育園」があります。20ヘクタールもの巨大な敷地内に、非常に豊かな白金台地の自然を現代に残す緑地地帯は、まさに都会のオアシスと言えるでしょう。他にも、白金高輪駅の近くには、東京白金台の自然の丘陵と小川跡を利用して作られた日本庭園の「八芳園」があります。江戸時代から続く由緒ある庭園内には、数奇屋造りの料亭、そして庭園を見下ろせるテラスカフェなどがあります。また、千利休が賓客を迎えるために考案した、京都の表千家「残月亭」を写した特別形式の茶室などもあり、歴史と自然を体感することのできる空間となっています。
この周辺は、江戸時代の大名の、明治時代の政財界の要人たちの大邸宅跡が多いのも特徴です。一部を除いて戦災を免れたため、古い街並みが今でも残っています。また、この周辺には世界各国の大使館が多く点在しているため、国際色豊かな地域となっているのです。
教育・文化

高級住宅地として人気の高い目黒・白金エリアは、落ち着いた教育環境で、子育てにも最適な文教エリアとなっています。白金台周辺には、「明治学院大学」キャンパスがあります。また、白金周辺には、聖心女子学院、北里大学などもあります。若い人たちの多く集まる活気のあるエリアとして人気を集めています。
また、周辺には美術館も多く点在しています。日本、東洋の古美術品を収集する「畠山記念館」、世界で唯一、寄生虫について専門に扱う研究博物館「財団法人 目黒寄生虫館」、実業家の松岡清次郎の蒐集品を展示した「松岡美術館」などがあり、休日の楽しみが広がりそうです。
目黒と聞くと、落語で有名な「目黒のさんま」を思い浮かべる人もいるでしょう。目黒に鷹狩りに来た殿様が、そこで生まれて始めて食べたさんまの味が忘れられずに、後日、お城でさんまを焼かせました。しかし、気をきかせた家来が骨を取り、蒸して脂を抜いてしまったさんまを出したため、殿様は首をかしげ、「やはりさんまは目黒のものに限る」とのオチがついています。この古典落語にちなんで、秋になると誕生八幡神社で「目黒のさんま祭り」が開催されています。岩手県宮古漁港直送の新鮮なさんまを6,000匹、無料で提供する祭りで、毎年多くの人でにぎわいを見せています。
住宅地としての魅力

昔から目黒と白金台に連なるエリアには高級住宅街が広がっています。雑誌などでは、この周辺に住む人は「シロガネーゼ」と呼ばれています。セレブが住むあこがれの街として、上品な雰囲気が街全体に漂っていて、高級住宅街としてのブランド力は絶大です。
住宅地周辺のゆったりとした邸宅の建築美も見どころです。もともとこの周辺は、江戸時代の大名の下屋敷が多くあった地域でした。江戸城から遠く離れた場所にある屋敷という意味の下屋敷は、広大な庭園や菜園を持つ別荘で、規模の大きな家が多かったわけです。白金=豪邸のイメージは、こういったところから来ているのでしょう。
しかし一方で、昭和の雰囲気を残すような下町のような雰囲気を残すエリアも残っており、新興住宅地では味わえないような歴史を感じることが出来ます。庶民派の顔とセレブの顔とが違和感なく調和しているからこそ、居心地のよさを感じることが出来るのでしょう。
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