エリア概要
大宮エリアの概要

埼玉県一の繁華街として商業的・文化的賑わいをみせる「さいたま市大宮区」エリア。JR新幹線が停まる「大宮駅」を中心に、東武鉄道・埼玉新都市交通と周辺地域に広がります。都心・東北方面・上越方面へのアクセスが良いほか、地域住民の生活拠点としても充実した施設が集積しています。
駅前のショッピングセンターは、大宮タカシマヤ・ルミネ・そごう・コクーン新都心など、また大小さまざまな商店が顔をのぞかせています。さらに、こうした商業施設だけでなく、鉄道博物館や大宮アルディージャの活躍するNACK5スタジアム大宮など、子供や家族が楽しめる魅力ある文化・スポーツスポットが点在するのが魅力。さまざまな可能性を秘めた街でもあります。
都会的で賑やかな印象が強いこのエリアですが、明治18年に埼玉県内初の県営公園として誕生した広大な「大宮公園」、2,000年以上の歴史をもつといわれ日本でも指折りの古社「氷川神社」、縄文時代前期の「側ヶ谷戸古墳群」など、歴史と緑を感じられる街並みも併せ持っています。また、このエリアには鉄道博物館も擁しており人気を集めています。
交通アクセス

中心駅である大宮駅は、JRは東北・上越・秋田・山形・長野新幹線の5線、および宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン・京浜東北線・埼京線・川越線の6線、計11線路が集まり、関東でも有数の一大ターミナル駅として機能しています。
東北新幹線は、JR東日本の所有する新幹線の中で最も輸送人員が多く、福島駅・仙台駅・盛岡駅・八戸駅へと結んでいます。上越新幹線は高崎駅・新潟駅までを結ぶ路線で、日本海側へ一直線に向かっています。秋田新幹線は東北新幹線の盛岡駅から秋田方面に、山形新幹線は同じく福島駅から山形方面へと分岐する路線で、長野新幹線は軽井沢・長野を結び、帰省や避暑地へのアクセスとして利用されています。
通勤の都心アクセスは埼京線・京浜東北線がカバーしています。京浜東北線で上野駅まで26分、東京駅へは40分。埼京線で池袋駅まで26分、新宿駅まで32分と、いずれも1時間圏内です。さらに湘南新宿ラインが開通したことで、大宮駅から神奈川県鎌倉市の大船駅間を一気に貫通しました。大宮駅から京浜東北線を経由し、山手線の田端駅へ。さらに大崎駅を経由して東海道本線で大船駅とたどっています。これによって、品川・横浜・鎌倉方面へのダイレクトアクセスとなり、大宮駅から新宿駅まで28分、品川駅までは59分と、従来よりも大幅に短縮されました。都心部へ、さらには帰省や旅行へもフットワーク軽くアクセスできる点が、このエリアの大きな魅力となっています。
私鉄をみると、千葉方面へと東に延びる「東武野田線」が柏駅・船橋駅へと結ばれています。この路線はディズニーランドや成田空港へのアクセスのほか、柏駅経由の茨城方面アクセス、船橋駅経由の千葉駅方面へのアクセスとなり、利便性の高い路線でもあります。
また、埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)は、埼玉県とJR東日本などが出資する第三セクターの路線で、北部の伊奈町へとつないで豊かな住環境を提供しています。
歴史・公園

古くは中山道の宿場、大宮宿が置かれた宿場町、また氷川神社の門前町、近年では埼玉県下有数の商業都市として栄えた地域です。平成15年4月にさいたま市が政令指定都市へ移行したことに伴い、新たに「大宮区」として誕生しました。大宮という地名は、武蔵国一の宮・氷川神社を「大いなる宮居」とあがめたことに由来しています。平安時代の「延喜式神名帖」に記載されている格式の高い古社で、大宮はその門前町として発祥し、寛永5年(1628年)に中山道の宿場町として整備され、発展の第一歩となりました。
氷川神社は2,000年以上の歴史をもつといわれ、日本でも指折りの古社です。初詣や茅の輪くぐり、夏まつり、大湯祭・十日市(とおかまち)など、季節の祭礼に大勢の人で賑わいます。また、毎年5月には境内で恒例行事の「大宮薪能」が開催され、観る人を幽玄の世界へ誘います。

さらに明治18年に現在の「大宮公園」が誕生しました。氷川神社の近くで、一の鳥居から氷川神社まで続く参道の一部は、平成元年に平成ひろばとして整備されました。施設内容は、体育館や水泳場、陸上競技場などの総合運動施設に加え、自由広場や舟遊池、日本庭園・小動物園・歴史と民俗の博物館などがあります。これらのスポットは、約1200本の桜と樹齢100年を超える赤松林、このほかにも新緑や紅葉が美しい樹木に囲まれ、四季折々の変化が楽しめるようになっています。
また、そのすぐ東に位置する「大和田公園」は野球場とテニスコートがあり、野球場は収容人員 10,000人、両翼91m、中堅122m、照明設備と本格的な設備となっています。テニス場も全天候型コート 7面、照明設備ありと充実しています。こうした設備でも、市営のためリーズナブルな料金で利用することができます。夏には、さいたま市花火大会も開催され、地元への団結力が高まります。
このほか、約520本の梅が咲き乱れる「大宮第二公園」、見沼田んぼの原風景を生かした「大宮第三公園」と、その自然と公園の広さに圧倒されることでしょう。
学術・文化

埼玉県で教育熱心な地域というと「浦和区」が有名ですが、ここ「大宮区」も負けず劣らず教育熱心な家庭が多いのが特徴です。とくに、交通アクセスの良さから都心に通うビジネスマン家庭が多いこと、また大宮駅周辺には大学・学校をはじめ、専門学校や予備校、塾など多くの教育機関が顔を揃えています。
県立大宮高等学校は、共学(併学)の公立高校では県内一の進学実績をもっています。国立大学には毎年100人以上が合格し、また現役合格率が高いのが特徴です。近年、2006年度は最も早稲田大学の合格者が多く100人を突破しました。普通科のほか理数科を設置し、2005年度から5年間理数系教育重点校として、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の認定校となっており、レベルの高い生徒たちが集まっています。
そのほか、大宮区の特徴として挙げられるのが学術・文化団体の多さです。学術団体が拠点を構えるほか、集会施設の充実度が高いのが特徴です。(財)こども教育支援財団 さいたま分室、(財)日本医療教育財団、JASRAC大宮支部、埼玉県生態系保護協会、埼玉音楽鑑賞協議会などが点在するほか、医学学術総会や全国規模の集会が開催されています。
音楽を身近に感じられるスポットとしては「ソニックシティホール」が有名です。館内には大・小のホールがあり、有名アーティストのコンサート会場として使われるなど、大宮の文化的中心として親しまれています。また、さいたま新都心のシンボルである「さいたまスーパーアリーナ」も音楽ファンにとってはおなじみのスポットです。メインアリーナはコンサートライブにも対応できるよう設計を施されているため、音響の良さには定評があります。
住宅地としての魅力

教育・文化・商業的側面から「浦和区」「大宮区」は一等地として栄えてきました。大宮区でみると、北側に位置する大宮公園や氷川神社付近は、歴史もあり緑が多く、昔から地主として居を構えている方も多いエリアです。調整地域(住居にできない)もあるため、提供できる住宅地が限られていますが、その環境の良さに人気のエリアとなっています。
また、その南に位置する東部の見沼区寄りのエリアは宅地化が進み、住宅地として手ごろな価格の一軒家を提供しています。緑多く、すぐに都心の大宮駅に出られる利便性が子育てを重視する家族に人気です。
大宮駅南方面の「さいたま新都心」エリアは近年開発が進み、比較的新しい高層レジデンスマンションなど、お洒落な層が集まっています。さいたま市の都市計画でも浦和駅、大宮駅と並ぶ主要ビジネスエリアとして指定されていることから、企業誘致が進められています。行政機関である法務省や財務省などが入居するほか、駅が地上2階レベルで各施設を結ぶ歩行者デッキとつながり、機能的な駅となっています。また、都市計画道路、区画街路、首都高速道路、ライフラインの共同溝、雨水調整池などを重層・複合的に計画して整備が進められたことで、より利便性が増しました。
音楽やスポーツ面でも充実した設備があります。コンサートが開かれる「大宮ソニックシティ」、プラネタリウム「JACK大宮・さいたま市宇宙劇場」、サッカースタジアム「NACK5スタジアム大宮」など、都心にも県内随一の施設を誇っています。
今後も、歴史ある大宮地区、および新しい街「さいたま新都心」の2つを軸に、さらなる求心力を高めていくと期待されるさいたま市大宮区。住宅地としての価値も高まっていきそうです。
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