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コラム:埼玉最大のショッピングスポット・大宮

大宮エリアの象徴が、JR・東武野田線・埼玉新都市交通伊奈線の各線が乗り入れる一大ターミナルである「大宮駅」です。もともと埼玉県で大きな百貨店ができるとなると真っ先に候補に挙がる場所で、さらに南に目を転じれば、近年は大宮区南部の開発区「さいたま新都心」エリアで「コクーン新都心」や「イトーヨーカドー大宮店」など、大型の商業施設が相次ぎ誕生しています。このように、大宮区は埼玉県一のショッピングエリアとなっています。

ステラタウン

まず大宮駅を背に少し北に向かうと、北区宮原町にある大型ショッピングセンター「ステラタウン」があります。ららぽーとマネジメントと三井不動産が管理運営する31.7haの広大なモールで、もともとは富士重工業旧大宮製作所跡地でした。「ステラ」という名前は、同社の車の名前からきています。約110店舗の多様なショップ&レストランからなる専門店街ステラモールと、イトーヨーカドー、マックスイエローハット、ルームズ大正堂、ダイソーといった大型店を有するショッピングセンターとなっています。サーキットや人形劇、子ども教室などが毎週開催されて家族の人気を得ているほか、大人向けガーデニング教室やスキンケアレッスン、メローベ広場でのライブやパフォーマンスなど、文化の発信拠点ともなっています。大型駐車場を完備するほか、JR宇都宮線土呂駅から無料シャトルバス、さらに埼玉新都市交通伊奈線加茂宮駅からも徒歩7分というアクセスの良さが光ります。

大宮駅前では、日本の大手百貨店が建ち並び、そのなかにロフトや東急ハンズ、さらに専門のショップが脇を固めています。

大宮タカシマヤ

東口は、もともと大宮駅の発展とともに商業施設も足並みを揃えて繁栄してきました。東口前に位置する「大宮タカシマヤ」は、西口の「そごう大宮店」と並び大宮を象徴する大型百貨店です。地元さいたまの食材を使った特別企画品やアートマーケットなど、独自の企画に多くのファンがついています。同じく、東口を代表する商業施設が黄色い看板で有名な「大宮ロフト」です。地下1階から地上8階という大規模な商業ビルで、ロフト以外にも「無印良品」「ヴィレッジヴァンガード」、「WAVE」、「島村楽器」、「ムラサキスポーツ」、「ジュンク堂書店」などが入居し、大宮駅のトレンド発信源となっています。

さらに、改札を出てすぐの駅ビル「ルミネ大宮店」も見逃せないショッピングスポットです。これ以上ないアクセスの良さに、ルミネ1が6階、ルミネ2が5階建てという本格的なショッピングビルです。食品、ファッション雑貨、レディースファッション、レストラン、スポーツスクール等の店舗が入居し、活気に溢れています。

エキュート大宮

一方、再開発が進んだ大宮駅西口では、DOMショッピングセンター、大宮アルシェ、そごう、JACK大宮、大宮ソニックシティが建ち並んでいます。西口駅前広場二階からペデストリアンデッキ直結という存在感を示しているのが「DOMショッピングセンター」。丸井、ダイエーを核に、東急ハンズ、大宮オーパ、専門店街など約40の専門店が入っています。7階建ての駅前ビルながら350台もの立体駐車場を完備し、郊外からも多くのお客が足を運んでいます。また、冬には「イルミス大宮」と称した駅前アーチ型イルミネーションイベントで地元の人々に親しまれています。

そごう 大宮店

「大宮アルシェ」は地下1階から9階の複合商業施設で、こちらも大宮駅コンコースと2階がペデストリアンデッキで繋がっています。流行に敏感な10~20代の女性をメインターゲットに据え、地下1階と1階にはパソコンやゲームソフト関連の専門店「ソフマップ」や書店が入居。2~4階がレディースショップ、5階がメンズショップほかFMラジオNACK5のサテライトスタジオが、6階は美容院や英会話教室、7階がフィットネスクラブ、8階に品川美容外科、9階がクリニックと、一風変わったショッピングビルとなっています。

西口を代表する「そごう」は地下3階、地上13階からなる大型老舗デパートで、街区再開発ビル「大宮スカイビル」核店舗として入居。同ビルの1~3階の西側は専門テナント「OSS24」が、パーキング棟(駐車場)の一部はビックカメラ大宮西口そごう店が入っています。

JACK大宮(大宮情報文化センター)

「JACK大宮(大宮情報文化センター)」は地上18階、地下2階建ての複合文化ビルです。1・2階は「読売・日本テレビ文化センター」、5階のプラネタリウム「さいたま市宇宙劇場」、オフィス、店舗、貸会議室のほか、ラジオ局「FM NACK5」が11階のスタジオから中継しています。同局は西武グループの資本を背景に、20歳代をコアターゲットとしたコンテンポラリー音楽放送編成を行っており、また埼玉県にフランチャイズを置いているプロ野球・埼玉西武ライオンズ戦やJリーグ・浦和レッドダイヤモンズ(浦和レッズ)・大宮アルディージャ戦などのスポーツ試合実況中継も行っています。

大宮ソニックシティ

「大宮ソニックシティ」はソニックシティビル(31階建て)と大ホール(4階建て)、パレスホテル(13階建て)の3つの部分に分かれています。31階建ては埼玉県内初の100mを超える建築物として県内で大きな話題となりました。また、大ホールは客席数2,505席うち車椅子10席(2層)と、日本でも有数の施設となっています。クラッシックからバンドまで、多くのアーティストと観客が感動を共有する空間として君臨しています。

コクーン新都心

「さいたま新都心」エリアでは、「コクーン新都心」が2004年(平成16年)9月17日にグランドオープンしました。運営は片倉工業株式会社。英語で「繭(まゆ)」を意味するコクーンという名称は、片倉工業が製糸業として創業したことにちなんでいます。「紀伊國屋書店」、「ライフ&グルメアリーナ」、「フードバザー」など121の専門店とレストランが入居。さらに県内最大級の最新型シネマコンプレックス「MOVIXさいたま」を擁します。駅の東口から直結しているため、電車で来ることも車で来ることも可能です。一日滞在しても飽きない魅力やイベント、また周辺にはイトーヨーカドーやカタクラゴルフセンターなどの多様な施設が集まり、休日には家族やカップルでにぎわいます。

この「カタクラゴルフセンター」一帯は「大宮カタクラパーク」として同じく片倉工業によって運営されています。イトーヨーカドー大宮店、大宮カタクラゴルフセンター(ゴルフ練習場)、ニューライフカタクラ大宮店、カタクラパークサイドビル(飲食店ビル)、カタクラ住宅展示場、フォルクスワーゲン・DUOさいたま新都心店、レクサスさいたま新都心店、ガーデンヒルズ迎賓館(結婚式場)がそれで、歴史をたどれば、1918年(大正7年)に当時の片倉組が27万8000平方メートルを購入して大宮製糸場を仲町から再移転したことに始まりました。以後、片倉の拠点として、敷地内の樹木の美しさが評判を呼んでいます。

「大宮駅」付近の歴史ある商業施設に「さいたま新都心駅」付近の新しい商業施設が加わり、大宮区の魅力が今後も高まっていく見込みです。