コラム:多摩地区NO.1のショッピングタウンに変貌した「立川駅」周辺
首都圏有数のターミナル・立川駅。その周辺に広がる繁華街には、多摩地区の中核都市らしい、多くの人々が訪れる賑やかな街並みが続いています。
この一帯にはショッピング施設はもちろんのこと、金融機関や行政の窓口、さらには文化施設や大型医療施設が集中しています。様々な都市機能がコンパクトにまとまっているため、利便性の高さは都心以上との声もあります。

立川の街の大きな特徴となっているのが、駅ナカの充実振りです。立川駅には様々な商業施設が集中しており、まさにひとつの街のようなラインナップの豊かさが魅力となっています。近年では「立川駅ステーションルネッサンス」として大規模な駅舎改良工事が行われ、改札口やエスカレータの増設に加え、駅ナカ商業施設「エキュート立川」が新たに開業しました。
2007年にオープンした「エキュート立川」には、スウィーツやデリなどのグルメ系のショップを中心に、85店舗が入居。さらに旬のファッションアイテムから雑貨・書籍を扱う店から、保育園やクリニックまで入っているので、電車の待ち時間を有効に使えると好評です。

改札の外には「立川ルミネ」と「グランデュオ立川」といった二つの駅ビルがあり、駅から出なくても充実のラインナップを楽しむことが可能です。
駅南口にある「グランデュオ立川」は1999年に再開発によって誕生したJR系の駅ビルで、最新の流行を追ったファッションアイテムを豊富に取り揃えているのが特徴的です。
また7階にある「立川中華街」は中華料理の名店をそろえた専門店街で、立川の新たなグルメスポットとして人気を博しています。

もうひとつの駅ビル「立川ルミネ」は駅北口と一体化しており、アクセスの良さは抜群です。
他のルミネと同様、最新のファッションアイテムを幅広く取り揃えており、特に「ユナイデットアローズ」「ビームス」「トゥモローランド」など、人気のセレクトショップが勢ぞろいしている点が大きな特徴となっています。
また地下1階・地上1階で展開している食料品フロアには、高級スーパーの「ガーデン自由が丘」や惣菜の「RF-1」、洋菓子の「ゴディバ」「モロゾフ」などのデパ地下定番のショップが集結しており、常に多くのお客さんで賑わっています。

駅ソトにも大型ショッピングスポットが多数集まっており、駅ナカと合わせて多摩地区では最大級のショッピングタウンを形成しています。
特にお買い物に便利なのが駅北口一帯です。このゾーンにはかつて米軍基地がありましたが、1977年に全面返還された後、一部は1994年に再開発が完了し「ファーレ立川」として生まれ変わりました。開発面積は5.9haにおよび、「立川タカシマヤ」を中心にショッピング施設やビジネスビル・公共施設などが新たに誕生しています。
ファーレ立川内には総数109点のパブリック・アートが設置されており、アートが身近に感じられる未来的な街並みが広がっています。

ファーレ立川の誕生に伴い、北口では一体的な再開発事業が行なわれ、街並みは大きく変貌を遂げています。また再開発に伴い都市としての魅力が向上、多摩地区ではライバル的な存在である八王子や吉祥寺に勝るほどの求心力を獲得しました。
駅北口すぐの場所には、多摩地区では最大級の売り上げを誇るデパート「伊勢丹立川店」が2001年にリニューアルオープン。売り場面積を大幅に増やし立川を代表するショッピングスポットへと成長しました。

このほかにも北口一帯には、伊勢丹とともにこのエリアの代表的なショッピングスポットである「立川タカシマヤ」をはじめ、丸井系のファッションビル「立川モディ」や、人気の専門店が充実している「フロム中武」、長年地元住民に親しまれている地域密着型の複合施設「第一デパート」などの大型ショッピング施設が集中しています。
さらに家電量販店の「ビックカメラ立川店」や総合スーパーの「ダイエー立川店」など、日常使いにピッタリなお店も多数あります。ちょっとしたお買い物からハイセンスなファッションアイテムまで幅広く揃う点が立川駅周辺の大きな魅力と言えます。

お買い物施設以外にも、立川駅周辺には行政機関や金融機関など様々な都市機能が集まっており、いろんな用事をワンストップで済ませることが出来る、機能性の高い都市空間が形成されています。
住む人にとって特にうれしいのが、大型図書館が駅近くにある点でしょう。ファーレ立川内には「立川市立中央図書館」があり、お買い物の途中や電車の乗り換えついでに気軽に利用できる立地がうれしいところです。
またファーレ立川の北側一帯に広がる再開発地区「立川広域防災基地」ゾーンには、多摩地区最大級の大規模病院である「国立病院機構災害医療センター」があり、このエリアの中核病院として機能しています。

米軍基地跡地での再開発や立川駅のリニューアルが一通り完了し、装いを一新した立川駅周辺エリアですが、今後も大型の再開発事業が控えているので、しばらくは目が離せなそうです。
北口ロータリーに面した「第一デパート」一帯では現在再開発が検討されており、計画では地上35階建てのショッピング・業務・住宅を合わせた複合ビルが新たに誕生する予定となっています。現在のところ、2013年度の完成を予定しており、完成時には立川駅周辺の魅力がさらに高まるものと期待されています。
1980年代から本格化した再開発によって多摩地区NO.1のショッピングタウンへと成長を遂げた立川駅周辺。今後も更なる進化が期待される街と言えます。
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