普門寺

釈迦如来と十一面千手観音を本尊とする「普門寺」。慈雲山と号して臨済宗妙心寺派に属している。14世紀末に僧侶の説厳が創建したと伝えられ、16世紀後半には、室町幕府の管領細川晴元や14代将軍足利義栄が滞在し、普門寺城とも呼ばれていた。
また江戸時代初期には、中国・明の高僧、隠元が宇治に万福寺を開くまでの間に訪れたとも言われている。方丈(本堂)は重要文化財としても指定され、柿葺き(こけらぶき)の屋根が美しく、観光客の目を楽しませている普門寺。永禄期の建築で、襖絵は狩野安信の水墨画、襖には南画の大家、直原玉青画伯の「淀川右岸天王山鵜殿前島菖景」が描かれている。また、名勝の庭園は江戸時代初期の枯山水庭(かれさんすいてい)で、玉淵(ぎょくえん)の作庭と伝えられ、境内の一角には、細川晴元の墓と伝えられる宝篋印塔も存在する。
普門寺
所在地:大阪府高槻市富田町4-10-10
電話番号:072-694-2093
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